TESOL(英語教授法資格)とはTeaching English to Speakers of other Languagesの略称で、英語を母国語としない人たちへの英語講師資格。
J-SHINEは、「小学校英語指導者認定協議会」というNPO団体が「日本で小学校での英語教育の普及・発展を支援する」というポリシーのもとに2003年2月に設立され英語教育指導者の民間資格認定を行っています。また、TECSOLという英語を母語話者としない学生のための児童英語教授法のプログラムもあります。
TESOLの資格を提供する機関としてTrinity College Londonとケンブリッジ大学があります。Trinity Collegeが出す資格は短期間で取得できる資格(Certificate)と大学の学位に近い(Diploma)があります。Diplomaの取得は数年間の教師経験がある人のみ受講できるものや入学条件も高くなります。
また、ケンブリッジ大学が認定する資格としてCELTA(Certificate in English Language Teaching to Adults)、DELTA(Diploma of English Language Teaching to Adults)がありますが、教える対象が大人と限定している資格です。
TKT(ケンブリッジ大学英語教授知識認定試験)とは
英語を母国語としない生徒に英語を教える能力を評価するテスト。
基本のコアモジュールに加え、4つの専門モジュールがあります。
コアモジュール
- Module 1: 言語、言語学習および言語教育
- Module 2: レッスンプランおよび言語教育における教材の使用法
- Module 3: 教育および学習プロセスの管理
専門モジュール
- TKT: KAL Knowledge about Language
- TKT: CLIL Content and Language Integrated Learning
- TKT: YL Young Learners
- TKT: Practical
TKT対策を行うことで、英語を教える際に教師が知るべき主要分野を確認し、英語教育に関する基礎知識を増強し、英語教育に必要な英語の用法および英語教育/学習の背景と実践に関する基本的な考え方を身に付けることができます。
TKTは、英語指導経験の有無などキャリアに関わらずどなたでも受験することができます。また、TKT資格は世界中の初等/中等教育/一般教育機関の英語教育資格として適用できます。英語教師を目指す方々にも理想的な試験です。(受験のための英語力の目安はTOEIC550以上)
評価方法:
TKTには合格、不合格はありません。成績は、各モジュールの成績がBand 1〜Band4で表されます。
「留学パスウエイ」では短期で学び資格取得が可能なプログラムから大学院(修士課程)で学ぶコースまでを多数のプログラムをご紹介しています。
下記にご紹介してる以外にも、多くのプログラムがございますので、ご希望の研修内容・国・都市・期間などお知らせいただきましたら、ご希望に合うプログラムをご紹介いたします。
プログラム
TESOLを大学院(修士課程)で学びたい方/英語教育指導経験が無い方
英語教育の指導をされていて方/将来英語教師を目指されている方
将来英語教育に関連した職業に就きたい方/現在英語指導をしているがよりスキルアップしたい方/TESOL資格を取得して、英語の教師として活躍したい方
短期間でJ-Shineの資格を取得したい方/実践的に児童英語指導法を勉強したい方
オーストラリアでCELTA資格取得を目指している方
TESOL修士号の取得をお考えの方/教育実習経験のみの大学生の方
英語講師としてより知識と技能を得たい方/転職などのキャリアアップに資格が必要な方
英語圏で生活しながらJ-Shine資格を取得したい方/児童英語教師としてキャリアアップを目指したい方
カナダで生活しながら英語指導教育を学びたい方/TESOL資格を取得されたい方
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イギリスで第2言語教育修士課程を履修されたい方/CELTA資格取得を希望される方
英語教師としてTESOL資格を取得されたい方/英語教授のスキルアップをお考えの方/将来英会話教室などを開設されたい方