よくある質問 留学に関する質問に経験豊富なカウンセラーがお答えします。

語学留学について

語学学校の学生の平均年齢は?

語学学校の多くの平均年齢は10代後半から20代ですが、最近では社会人の方、定年退職された方の語学留学も増えています。

語学学校の日本人の割合は?

アメリカですと、西海岸のロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディアゴ、シアトルや東海岸のニューヨーク、ボストンで日本人学生の割合が30%以上になることも多くあります。カナダやオーストラリアの場合は、一般的に韓国、日本、台湾などアジア系の学生が多いといえるでしょう。都市別でみるとカナダのバンクーバー、オーストラリアのゴールドコースト、ケアンズが日本人留学生には人気の高い留学先です。

語学学校で参加できる授業以外の課外活動について教えてください。

語学学校では、よく課外活動はアクティビティプログラムと呼ばれています。語学学校によって内容や回数に差はありますが、平日の午後から夕方、週末を中心に様々なプログラムが展開されています。都市部へのツアー、マリーンスポーツやバーベキュー等の立地を活かしたアクティビティの他、ムービー・ナイトで映画を見たり、ディスコ・ナイトで音楽を楽しむイベントも開催されています。

語学留学は就職に役に立ちますか?

残念ながら留学をした、という経験だけでは評価されず、留学中もしくは留学後に何をしたかが重要視されます。語学留学で得た経験や英語力を具体的に提示できれば、就職活動で自分をアピールする際に効果的です。たとえば、TOEIC、英検などを留学前と留学後に受験してスコアを出してみると良いかもしれません。ただし、企業への就職する際には書類や面接でアピールできるだけのスコアを取得することが必要となります。

英語力に自信がないのですが、大丈夫でしょうか?

語学学校のクラスはレベル分けがされていて、多くの学校が、英語をほとんど学んだことのないレベル(入門レベル)のクラスから開講していますので、自分のレベルに合ったクラスで授業を受けられます。ただ何かと不安な方は、比較的面倒見の良い私立語学学校に留学する方が何かと安心かもしれません。

留学期間はどのくらいですか?

ほとんどの語学学校の場合、1週間から約1年間まで自分の学びたい期間を選ぶことが可能です。また、学校によって1セッション(1学期)の期間が異なり、その学期の組み合わせで具体的な期間を決めることができます。つまり、1セッションが1週間のその倍数の期間で選んでいきます。

語学留学にかかる費用は?

授業料、滞在費、航空券代、現地での生活費などを含めた場合、アメリカの場合、1か月で50万円、1年で約280~350万程度。オーストラリアでは1か月40~50万円、1年で約280~350万円程度。カナダ、1か月で50~55万円、1年で約300万程度。

ただし、あくまでも目安になりますので、進学される学校、都市、生活の仕方によって異なってきます。通常、都市部の学校は授業料や滞在費、生活費は田舎になる学校に比べて高めになります。

どのように語学学校を決めるのが良いでしょうか?

ご自身の留学の目的を考えて、「ここに行きたい」という方は場所(国、都市部または郊外)から、「これを身につけたい」という方はコース内容(一般英語、ビジネス英語、英会話など)から、まず考えてみると良いでしょう。また、費用や期間、滞在方法などこだわりの条件が決まっている方はより絞りやすくなります。留学パスウェイでは無料のカウンセリングを行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

大学留学について

高卒認定なのですが、海外に進学は可能でしょうか?

高校卒業認定の場合、入学資格として認めるかどうかは学校側の判断になります。判断基準として、なぜ高校卒業認定なのか説明を求められる場合もあります。

比較的アメリカのコミュニティカレッジで入学できるケースはありますが、入学条件に高校卒業資格を有することに加えて、ある一定の高校成績を求めているカレッジ、4年制大学の場合は入学できる学校が非常に限られる可能性があります。

TOEFLスコアでイギリスの大学に進学はできないのでしょうか?

現在、イギリスの学生ビザ(Tier 4)を取得する際、ご自身の英語力証明が必要となりますが、それを証明する英語資格試験としてTOEFLは認められていません。イギリスの大学では、このような状況でも合否を出す際にTOEFLスコアを認めているところがありますので、TOEFLスコアで合格することは可能です。しかし、その場合は大学に合格しても、学生ビザを取得するためにTOEFL以外の英語資格試験(IELTSなど)で学生ビザ取得に必要なスコアを取得しなければなりません。

 

高校の勉強と英語資格試験対策ではどちらを優先したら良いでしょうか?

海外大学の入学方法は、一般的には書類審査(日本ではAO入試に近い)となり、高校の成績が全体でどれくらい高いか、どの科目でどのような成績を取っているかが審査対象になります。一番の理想は、両方を同時進行することですが難しい場合は、高校の勉強をきちんと行い、高い成績を残すことが重要だと思います。

高校の成績は大きな審査対象の一つに挙げられることが多く、成績が合格基準に達していなければ不合格になります。

それに比べて、英語力が足りない場合、指定の期日までに英語力に達する条件で大学側より「条件付合格(conditional offer)」と呼ばれる、いわゆる仮合格をもらうことが可能です。もしくは、大学に入学する時期よりも以前に現地で付属の語学コースを受講することもできる場合も多いです。

留学先の学校選定の際には、高校の成績が高ければ高いほど選択肢は広がります。また、海外大学の授業では、当たり前ですがどの科目でも高校で学んだことが基盤になります。加えて、アメリカの場合は入学時にアメリカ人、留学生関係なく全員が数学と英語(国語)のプレイスメント・テスト(Placement test)を受けて、入学時の学力を測られます。

 

すでに希望する留学先の大学が留学パスウェイの提携校でない場合、サポートは頼めますか?

留学パスウェイの提携する大学以外の学校のサポートも対応しております。ただし、ご希望される留学先の大学によって、弊社がお客様の代理としてお手続きを進めることを大学側から許可いただける場合と許可いただけない場合がございます。

留学先の大学が許可をしない場合は、出願方法のリサーチ・確認、出願書類の作成方法や内容のチェック、大学へのコンタクト方法のアドバイス、その後の入学お手続きに関するアドバイスでお手伝いさせていただくことが可能です。

どのようにサポートさせて頂けるかは弊社で大学に確認いたしますので、まずはぜひご相談ください。

大学院留学について

職務経験としてアルバイトは認められるでしょうか?

アルバイトの内容によって審査されますが、大学院で希望される専攻の内容に関わっているかどうかが一番重視されます。ビジネス系の場合、大学院のコースによって職務経験のレベルを管理職クラス、などと限定する場合がありますが、雇用形態に制限はありません。したがって、職務経験内容を示すための履歴書にどのような経験があるのか、この大学院コースでついていけるだけの知識や経験があるか、という点で判断されます。

また、多くの専門職につながる専攻では、その分野の職務経験歴を必要とされます。その経験がアルバイトであっても、内容が認められれば特に問題ありません。

高卒や短大卒でも大学院に進学は可能でしょうか?

大学院の入学資格に、大学卒業資格を有する者という条件があるケースが多く、高校卒業認定もしくは短大卒業の方は入学資格に該当しないという判断が下される可能性が高いと思われます。

ただし、大学院で希望する専攻分野での、職務経験が非常に豊富な方、職務経験歴が長い方など一部大学院側が考慮してくれる場合もあるようです。

資格がないからと諦める前に一度、ご希望される大学院にお問い合わせされることをお勧めします。

出願したい大学院の出願サポートをお願いすることは可能ですか?

留学パスウェイでは、お客様の希望される大学院の出願サポートをご提供しています。すでに出願校がお決まりの方も、「忙しくて細かい手順を確認できない」「出願のプロセスが複雑でわからない」という場合に、弊社でリサーチ&アドバイスをさせて頂いております。

サポートにお申込みいただくお客様には大学院への問合せや確認作業、もしくは合格後の入学手続きの流れ、渡航までの留学準備のアドバイスやご紹介もお手伝いさせていただきます。

ぜひまずは留学パスウェイにご相談ください。

ワーキングホリデーについて

語学学校には通った方がいいでしょうか?

大半の方は到着後2~3ヶ月は語学学校に通われています。特に英語力に自信のない方は語学学校へ通われることをお薦めします。また到着後すぐに仕事や滞在先を探すのは、かなり大変です。英語力の向上を含め、情報収集(お仕事や滞在先などの)したり、現地での生活に慣れる期間として、数ヶ月語学学校に通うことをお薦めします。

ワーキングホリデーに必要な費用はどれくらいですか?

ワーキングホリデーにかかる費用は、滞在する国や都市や現地で何をするか、どのような生活をするかなどによって違ってきます。生活費(1ヶ月)の目安としては、カナダ・オーストラリアは月7万前後、ニュージーランドでは6万前後、イギリスは10万円前後くらいでしょうか。最初に通学する学校の費用(滞在費含む)・渡航費などを含めると、出発前に80万〜150万円くらいの予算を考えている方が多いようです。

 

現地での滞在はどのような方法がありますか?

ワーキングホリデーで初めて渡航される方の多くはホームステイを希望されます。また、最初の数か月は語学学校で英語力を付けるために通う方も多く、その語学学校がホームステイの手配をしてくれます。しばらくして現地の生活に慣れてくると、費用を抑えるためにフラットシェアや安いアパートなどに移る方もいます。また旅行時などはそれぞれの土地で、バックパッカーズやユースホステルを利用する方もいます。

英語力に自信がないのですが、仕事は見つかるのでしょうか?

英語があまりできなくても働ける仕事はありますが、一般的にはレストランや居酒屋のお皿洗いやウェイトレス、日本人からの観光のお客さん相手のツアーガイドやお土産さんなど日本人絡みのお仕事になる場合が多いようです。ファームでの労働も高い英語力は要求されません。英語力、職務経験や専門知識によって働ける環境が変わってきます。是非出発前にしっかり勉強して、基礎的な英語は最低でも習得してから出発しましょう。

 

現地で給与はどれくらいもらえるのでしょうか?

勤務先・職業・職種のより異なります。たとえばレストランでのお皿洗いのなどの場合、時給5、6ドル前後からとなりますが、お店によっても違いがあります。ショップなどの店員さんなどであれば時給7、8ドル前後から、英語力や専門知識が必要な仕事の場合は、時給15~20ドルになることもあります。

コミュニティカレッジについて

留学期間中に現地でアルバイトはできますか?

アメリカでは、学生ビザ(F1ビザ)で就学している人には大学キャンパス内で週20時間のアルバイトを認めています。大学スタッフの手伝い等、経験としてアルバイトすることはできますが、決して高い時給ではなく、働いてよい時間数も決まっていますので生活費やお小遣い稼ぎ目的のアルバイトはできません。

コミュニティカレッジ卒業後に現地で就職することはできますか?

コミュニティカレッジを卒業すると、ご自身が学習された内容につながる職業や企業で1年間実際に仕事をすることが許されるOPT(オプショナル・プラクティカル・トレーニング)期間を得ることができます。自分が学んだ知識やスキルを実践的な場でトレーニングするための期間です。卒業3ケ月前程度を目途に留学生課スタッフのアドバイスの下、移民局に申請をします。

コミュニティカレッジの英語プログラム、もしくは語学学校に行く場合、どれくらいの期間通えばよいでしょうか?

ご自身の英語力、そしてコミュニティカレッジで大学レベルの授業に必要な英語力の基準が異なるため、決して一概には申し上げられませんが、英検2級レベルの英語力をお持ちの方は約6ヶ月間の英語研修でしっかり勉強し、その後大学レベルの授業の授業を開始しています。

高校の成績が悪いのですが、アメリカの4年制大学に編入ができるのでしょうか?

コミュニティカレッジへの入学審査では高校の成績はそれほど厳しい基準はありません。また、コミュニティカレッジから4年制大学に編入する際、編入審査で一番重要視されるのはコミュニティカレッジの成績です。4年制大学に直接入学する場合、高校の成績が平均よりも少し上(5段階評価で3.5以上)を求められますが、コミュニティカレッジから4年制大学の編入を狙う分にはカレッジでの頑張り次第で幅広い選択肢が広がります。

高卒認定なのですが、海外に進学は可能でしょうか?

コミュニティカレッジによって高卒認定が必要となった理由説明を求められる場合もありますが、多くのコミュニティカレッジは入学資格として高卒認定も認める傾向にあります。実際に出願をする前に私どもにお問い合わせください。

カレッジで英語の勉強から始められますか?

コミュニティカレッジには、英語力の証明がなくても入学できるカレッジがあります。その場合は、コミュニティカレッジが提供する英語プログラムに初めは在籍します。最上レベルを成功裏に修了すると、そのコミュニティカレッジの正規授業を受講できるようになります。コミュニティカレッジの中には、最高レベルに修了していなくても、英語力の向上に沿って正規授業と英語授業を併行して受講できるシステムを持つ学校もあります。

留学準備について

各国の治安状況はどうでしょうか?

アメリカの治安や安全性はたびたび話題になりますが、都市や地域によって治安のレベルに差があります。ただし、日本の留学生はどの地域に行っても日本にいる以上に判断力、注意力と常識を備えて生活するようにしましょう。アメリカは日本よりもかなり広大のため、修也都市によって環境ががらりと異なります。その土地の環境や生活習慣に慣れて、治安状況を見極めるまでは警戒心を緩めずにルールを守って生活してください。

イギリス、カナダ、オーストラリアは比較的、世界水準から見ても治安の良い国と言われています。ただし、日中は賑やかでも夜にはほとんど人がいなくなる場所も多くあります。夜は1人ではなく、だれかと一緒に行動することを心がけましょう。また、日本人の場合はスリの対象にされることが多いので、日頃からある程度の注意力、警戒心は怠らないことが大切です。

留学生保険には入った方が良いですか?

最近は留学生保険に入っていない学生は、学校側が授業を受けさせてもらえません。もし到着時に保険未加入が分かると学校が提携している保険への加入するよう指示を受けます。

一部の教育機関ではその国、州や都市の法律で教育機関の提供する保険に強制的に加入することが義務付けられている場合があります。この場合は、日本から保険加入をしても現地の保険加入免除はできません。

ただし、学校が提供する保険加入が義務付けられている場合でも、それとは別に海外傷害保険に加入することをお勧めします。大手保険会社で用意している留学生保険には、留学中に他人に怪我をさせたり、何かしらの状況で賠償請求された場合などにも対応しており、学校が提供する保険でカバーしていない部分が多く含まれています。

クレジットカード附帯の海外旅行傷害保険は使えますか?

短期間の留学の場合、クレジットカード附帯の保険利用をご検討される方がいらっしゃいますが、このレベルの保険では保証内容が薄いため、学校が認める基準に満たした保証内容でないことから、結局、現地に着いてから学校が提供する保険に加入させられるケースが多いようです。

奨学金について教えてください。

奨学金は大きく分けて、日本側から支援を受ける方法と留学先の国で奨学金を貰う方法と二通りあります。

日本の場合ですと、奨学金に返済が必要なタイプ(貸与型)と返済不要なタイプ(給付型)があります。その他、日本政府や地方自治体で提供しているものや、民間・公益団体が提供している奨学金もあります。この場合、返済必要か不要かは各々異なります。その他、各大使館が自国に留学する日本人留学生に対して奨学金を提供するケースもあります。

海外留学のための奨学金については、現在、日本学生支援機構(JASSO)が多くの情報をウェブサイトで提供していますのでご参考いただくと良いと思います。
http://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/

留学先の国で支援を受ける場合、海外では給付型を奨学金、貸与型は学生ローンという形で区別します。留学生は進学する大学から奨学金を得るケースが多いと思われますが、その国で留学生を対象に提供している奨学金もあります。ただし、現地の学生に比べて種類の数や対象者枠は少なく、基本は成績優秀者もしくは奨学金を必要とする経済状況など、特定の条件を持つ対象者に限られます。

 

留学の準備はいつ頃始めた方が良いでしょうか?

留学の準備は基本的に以下の流れになります。

情報収集 ⇒ 留学先(学校)選定 ⇒ 申込/出願 ⇒ 入学許可/合格 ⇒ 入学手続き ⇒ 渡航手続き(ビザ申請) ⇒ 渡航

一番初めに重要なのは、渡航時期をいつに設定するか、です。そして、渡航時期から逆に考えていきます。
下記が一般的なタイムラインの目安になりますが、留学先を変更したい、費用の準備が間に合わない等の場合に調整しやすいため、下記よりも余裕のある計画を立ててご準備されることをお勧めします。

● 語学研修の場合(学生ビザ不要): 申込み/出願は渡航時期の3ヶ月前
● 語学研修の場合(学生ビザ要): 申込/出願は渡航時期の3~6ヶ月前
● カレッジ・大学・大学院へ留学する場合: 情報収集は渡航時期の約1年前、申込/出願は渡航時期の6ヶ月前

日本からパソコンを持参した方がよいですか?

語学留学やワーキングホリディの場合、ほとんどの英語学校にはインターネット利用のできるコンピューターがあります。また、街にもインターネットカフェがありますので、日本から敢えてパソコンを持参する必要はありません。

大学や大学院留学をされる方々は、大学の図書館やコンピューターセンターがキャンパス内にはありますが、パソコンを持参して授業を行ったり、課題やワークアウトをする際に必要になりますので必ずお持ちください。

ホームステイ先へのお土産は必要ですか?何を持参すれば良いですか?

ホームステイ先へのお土産は特に義務付けられているわけではありません。もし持参をするなら、高価なものでは無く、日本的な雰囲気を感じさせるようなものが良いでしょう。

学生寮は何人部屋ですか?

大学付属の場合は2人部屋が通常です。語学学校の寮は、1人部屋か相部屋を選択できるケースが多いですが、1人部屋の数は少ないのが一般的です。したがって、1人部屋を必ず希望される際は、早めに手配(申込み)をすることをお勧めします。

学生寮の設備は?

通常、寮のお部屋に完備されているのは、机、ベッド、本棚、タンス程度です。寝具は自分で購入するか、レンタルする必要があります。また、キッチン施設がついていない寮もありますので、その場合、キャンパスのカフェテリア(大学付属の場合)、あるいは近くのカフェやレストランでの外食(語学学校の場合)になります。トイレやシャワーは各フロアでの共用になります。ランドリーは、寮の中にランドリールームがあるスタイルが多いです。一部の私立語学学校では、いくつかのタイプの寮を持っていて、それぞれ完備施設に差があったり、近くのホテルやモーテルの部屋を自校の学生専用に借りて、学生に寮として提供しています。

留学中・帰国後について

アパートはどのように探せば良いでしょうか?

アパートに住むメリットは、予算に応じて自分の好きなところに住めることです。また物件によっては、Furnished(家具付きの物件)もあり、冷蔵庫、ベッド、洗濯機などの高価な家具を買う必要がありません。

探し方は、通常、学校のハウジングオフィスで相談します。住みたい地域を絞って「For Rent=空部屋あり」のサインが出ているアパートの管理人に直接連絡を取り、見学の予約をとりなす。あるいは、地元新聞の不動産情報ページやインターネットで探すこともできます。また、アパートの場合には友達と一緒に借りることも多々あるようです。

アパートを選ぶ際のチェックポイント
● 治安状況・周辺環境
● セキュリティ対策はどうなっているか(誰でも入ってこれるようになっているか)
● 通学に便利か?(車がない場合、学校までバスで通学できるか?スーパーは近いか?など)
● 駐車場はついているか(車を所有している場合)
● 家具付きの部屋かどうか
● デポジット(敷金)はいくらか?(通常は1か月分で戻ってくる)

ホームステイはどのような滞在になるのでしょうか?

通常、ホームステイは留学先の学校が自校の学生のために手配をします。もしくは、自校と提携しているホームステイエージェントを学生に紹介します。ほとんどの場合、ステイ先の家族に直接お金を支払って滞在するペイイングホームステイになります。学校もしくはエージェントが定めた基準にクリアしたファミリーの中から、なるべくその留学生に合ったファミリーを紹介してくれるシステムです。

 

留学中にアルバイトはできるのでしょうか?

アメリカ
アメリカでは学生ビザ(F1ビザ)で入国した場合、週20時間以内の範囲ならキャンパス内のアルバイトが認められています。ただし、アルバイトをした場合も常にフルタイムの学生として勉強し、成績を維持しなくてはいけません。また、キャンパス内のアルバイトは賃金が安く、留学生は働いてよい総時間数に制限があるので、ちょっとしたお小遣い程度しか稼ぐことができません。アルバイトを行う留学生は稼ぐ目的よりも、アルバイトの内容(経験)を重視してアルバイトをしているようです。尚、語学留学や1年間留学の場合、大学キャンパス内のアルバイトは正規学部生が優先されるため、実質的にアルバイトは難しいとお考えください。

イギリス
語学留学の場合、アルバイトは認められていません。大学、大学院留学の際に得る学生ビザ(Tier 4)を取得した学生は、週に20時間以内の範囲でアルバイトが認められています。アルバイト先を探す方法としては、学内の掲示板や地元のジョブセンター、あるいは現地で発行されている日系新聞、情報誌などを利用しているようです。尚、原則、イギリスでアルバイトをして賃金をもらう場合は、ナショナルインシュランスナンバー(National Insurance Number)を取得が求められます。

カナダ
語学留学の場合、アルバイトは認められていません。高校や大学、大学院などフルタイム学生として在籍している学生は、週20時間以内の範囲でキャンパス外のアルバイトが認められています。

 

現地で病気になったらどうすれば良いでしょうか?

海外の病院事情は、どこも日本と大きくことなります。日本は最初から自分で専門医に行きますが、海外では通常、風邪など自分で病院に行ける範囲の病気になった場合、近所のGP(一般開業医)に診察してもらいます。GPに診察してもらい、必要があればGPがSpecialist(専門医)を紹介してもらいます。

一般的な流れとしては、GPの診察を受けて、処方箋を書いてもらいます。GPの近くのChemistry(薬局)に処方箋を持っていき、薬を買います。GPに行く場合は、緊急時でない限り、電話で予約を入れて診察を受けると良いでしょう。

留学終了後に現地で就職はできますか?

現地で就職は可能ですが、外国人が就職する場合には一般的に言われる労働ビザ(就労許可証)が必要になります。労働ビザを取得するには様々な条件がありますが、その一つに給与を十分に支払える資金のある雇用主(スポンサー)が必要になります。したがって、留学後にそのまま就職するには、就学期間中に就職先を決定する必要があります。

また、アメリカにはオプショナルプラクティカルトレーニング(Optional Practical Training)というシステムがあり、大学を卒業した後に移民局から許可を得たうえで、自分の専攻分野に直接関連した分野の実習を1年間行うことができます。これはあくまでも学生としての実習となり、就職とは異なります。アメリカの場合は、このOPTを就職期間として利用する留学生も少なくないようです。