コミュニティ カレッジ
コミュニティカレッジ留学のメリット
授業料が4年制大学に比べて安い
コミュニティカレッジの年間授業料は約8,000〜12,000ドル(日本円で120万〜180万)です。州内であれば授業料に大きな差はありませんが、州によって若干の差があります。留学先地域によって全体の留学費用も異なってきます。授業料・滞在費・生活費・教材費を含めた留学費用として考えると約350万〜400万の範囲が一般的です。地方都市の場合は生活費が下がり、年間の総予算として250~300万円での留学も可能です。
英語コース(ESL)を持つカレッジには、TOEFL等の英語スコアがなくても入学が可能
留学生を対象にした独自の英語コース(ESL)を開講していて、英語力が足りない場合、この英語コースから入学することができます。独自の英語プログラムを持っていないカレッジは、私立の語学学校と提携しているか、もしくは英語力が達していない学生は受け入れをしていないので、必ず事前に入学条件などの確認が必要です。
4年制大学に比べて合格基準が低めに設定されている
コミュニティカレッジ | 4年制大学 | |
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ー英語力ー |
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ー学力ー | 高校卒業資格または教育課程修了証明 | 高校卒業資格及び高校の成績が平均2.5〜3以上 |
少人数制クラスでスタッフや先生との距離が近い
コミュニティカレッジは、場所(都市部、郊外、田舎)によって生活環境が大きく変化します。州によって授業料の相場が異なり、また、その場所の物価によって留学費用も変わってきます。カレッジ規模も1,000人を越えるところもあり、年齢層や留学生率も異なりますので、どのような環境良いか、留学予算に合わせてご自身の留学目的に一番適う環境を持つコミュニティカレッジを選んでいきます。
もちろんデメリットも・・・
学生寮がないカレッジの場合は、滞在はホームステイもしくはアパートが一般的
近年は安全面や個人生活を重視して寮を持つカレッジを希望する方が増えています。学生寮のメリットは到着後の生活が比較的楽にスタートできることです。寮が無いカレッジの場合はホームステイから初めて様子を見て約3〜6ヶ月後に現地でアパートを借りる方が多いようです。
一般社会人の学生やアルバイトをしている現地学生も多く、現地学生の友人が作りにくい可能性も
クラブ活動やサークル、イベントなどに積極的に参加しましょう。また、アメリカでは様々なボランティアが頻繁に行われており、現地のコミュニティの人たちとつながりを作ることができます。
入学しやすい分、様々なモチベーションの学生がいるため自主性・積極性が大切
アメリカ人そして世界中から様々な学生が集まる場ではいい影響も悪い影響も受けます。勉強だけでなく生活習慣も自主性が大切ですし、自分から行動する積極性も求められます。
入学時期
アメリカの大学の多くは、セメスター制(2学期制)もしくはクォーター制(4学期制)を採用しており、 各学期の初めに新入生を受け入れています。したがって、1年間に複数の入学時期があり、 日本のような新入生が全員揃う入学式はありません。
セメスター制
ー入学時期:8月中旬、1月 1学期間:約5ヶ月間ークォーター制
ー入学時期:9月、1月、4月、6月 1学期間:約3ヶ月間ー入学条件
- TOEFL 45~65点 ※61点と定めている大学が比較的多い。
- IELTS 5.0~5.5
- 英検 2級A合格~準1級
- カレッジ付属の英語プログラム、もしくは提携の語学学校で一定のレベルを修了
- 高校卒業資格もしくは同等の教育課程修了証明
留学費用
コミュニティカレッジのプログラム
4年制大学編入プログラム
このプログラムでは、4年制大学の大学3年次に編入する目的で、 大学1,2年次に相当する単位を取得します。修了後には準学士号が授与され、 その分野は文系から理系の分野まで幅広く提供されています。
- アメリカ4年制大学へ行きたいが高校の成績が良くない
- カレッジから編入してトップレベルの4年制大学に行きたい
- 日本の大学を辞めて、海外で違う分野の勉強をしたい
- 日本の高校を中退しているのでアメリカの高校卒業資格を取り、カレッジから4年制大学を目指したい
4年制大学について
約2年間、コミュニティ カレッジで学んだあとに4年制大学に編入して大学3年、4年次に相当する約2年間を学び卒業をします。コミュニティ カレッジでは一般教養を中心に学ぶのに対して、4年制大学では自分の極めたい専門分野の学習が中心になります。アメリカの4年制大学には3つのタイプに分けられ、幅広い分野を学び研究できる総合大学、教養を深く身に付けていくリベラルアーツカレッジ、そして美大や音大のような専門を極める専門大学があります。
職業訓練プログラム
専門性を身に付けてコミュニティ カレッジを卒業したら、就職をしたい1年間なら語学だけじゃなくて他の勉強もしてみたい将来の就職のために知識やスキルを磨きたい
- 専門性を身に付けてコミュニティ カレッジを卒業したら就職をしたい
- 1年間の留学なら語学だけじゃなくて他の勉強もしてみたい
- 将来の就職のために知識やスキルを磨きたい
おすすめのカレッジ
〜TOEFLなどのスコア提出不要〜
本校が立地するユージーンはオレゴン州で2番目に大きい都市でオレゴン大学のお膝元でもあります。 オレゴン大学とのつながりが強いカレッジ、国内外で教育の質の高さが評価されています。 留学生に対しては、留学生専門アドバイザーを11名揃え、 到着時から生活面や編入相談まで充実したサポートを留学生に提供しています。
過去の実績からアメリカのコミュニティカレッジでトップ100に選ばれているカレッジ、滞在先の充実度、スタッフのサポートそして留学生への英語コースの良さに定評を受けています。スポーツも大変盛んで、ありとあらゆるスポーツ施設が整っています。
〜地方都市で費用を安く〜
ECCはアイオワ・バレー・コミュニティ・カレッジ地区の運営校の一つです。アイオワ州の川のほとりに広がる町アイオワ・フォールズは、安全で小規模な環境です。在校生は1000人程度のため、教授やスタッフと学生の関係はまるで友人のように近く感じられます。
約6400人の人口規模のパウエルは清潔で安全な学生街です。留学生は在校生1,719名の約4%です。現地学生の7割はワイオミング州出身者のため、この地域のアメリカ生活を味わうには最適なカレッジと言えます。また、多くの学生クラブやスポーツも盛んに行われています。
〜人気の留学先 カリフォルニア州〜
コスタ・メサはロサンゼルスの南に位置し、ディズニーランドにも近い立地です。カリフォルニア大学(UC)、カリフォルニア州立大学(CSU)を中心に全米の大学に過去10年で16,000人以上の編入実績があり、特に、UCとCSUへの編入においては、地域でトップの実績を誇ります。多くの職業訓練(Vocational)プログラムも用意されています。
シリコンバレー近くのクパティーノはアップル本社がある都市として有名です。周辺地域有名IT企業の本社があり、ビジネスやIT系の学科が人気。4年制編入率も高く、編入サポートも充実しています。カレッジ内でUCやCSUの大学での説明会も頻繁に行われ、地域的なこともありUCバークレーに編入する学生も多くいます。
〜人気の留学先 ワシントン州〜
シアトル市内の絶好のロケーションに位置する本校は、英語コースから4年制大学編入プログラムを展開しており、またその編入実績から留学生の人気を呼んでいます。約20の提携大学への優先編入制度や、英語レベルに応じたブリッジプログラムなど、様々な可能性を提供する学校です。
ベルビューは米国の最も安全な都市の一つと言われており、マイクロソフト社やグーグル者が拠点を構えている場所です。60以上の専攻、100種類の職業訓練コース、7つの学位コースを提供するワシントン州で3番目に大きいカレッジとして知られています。
〜人気の留学先 ニューヨーク州〜
ニューヨーク州立大学機構(SUNY)のコミュニテイ カレッジです。キャンパスはロチェスターとバッファローの中間に位置し、授業料の安さ(年間:US$5,260)や入学条件のスコアも低く、学生寮も利用可能で、州内で最も入学又生活し易いカレッジのです。SUNY系の大学にスムーズに編入でき、東海岸の名門大学への編入も可能です。
本校はブライトンとデーモンの2つのキャンパスを持っています。一つはロチェスター市郊外、もうひとつは市内にあり、その土地に住む住民のアクセスの良さを第一にしています。学習環境に最新テクノロジーを導入しているコミュニティカレッジとして全米トップ10に選ばれています。SUNY系の大学へ編入する学生が多くいます。