イギリス大学 進学パスウェイ

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イギリス大学 進学パスウェイ

イギリスの大学は3年制。従って英連邦以外の国からの留学生は、日本を含めて大学入学前に各大学が指定しているファウンデーションプログラムと呼ばれる大学進学準備コースを修了しなければなりません。 このサイトではQ&A形式によるファウンデーションプログラムについての解説と各大学のファウンデーションプログラムの詳細を紹介しています。

ファウンデーションに出願する前に大学の専攻を決めなければいけませんか?

詳細に決める必要はありませんが、人文科学、社会科学、ビジネス、科学、工学、アート&デザインなどどの分野のコースに進むかは決めなければなりません。例えば、上記のエクセター大学の法律&社会科学分野のファウンデーションを成功裏に修了した場合、こちらのの学部コースへの進学が保証されています。

進学が可能なエクセター大学学部コース(例)
古代史 国際関係学
アラブ&イスラム学 イスラム学
考古学 法律
古典 中近東学
ドラマ 哲学
英語 政治
フィルム研究 社会学
ドラマ 視覚文化
地理 歴史&政治学
歴史  

ファウンデーションのプログラム期間は?

通常、9月~翌年6月、或いは1月~8月の8~9ヵ月間(3学期制)ですが、英語力の高い留学生のために6ヵ月間のプログラム(2学期制)を1月~6月、或いは4月~9月に用意している学校もあります。反対に英語力の低い留学生のために3学期制のファウンデーションに1,2学期(3~6ヵ月間)のアカデミック英語をつけて4~5学期制のプログラムもあります。

高校卒業からイギリス大学入学までの流れ
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ファウンデーションの入学条件は?

高校の成績表(中以上)とIELTS for UKVI*という留学生ビザ取得用の英語能力試験の提出が求められます。要求されるIELTSのスコアは、通常4.5~5.0(英検でいうと準2級~2級程度)になります。

*ファウンデーション受講用の学生ビザ(Tier 4)を取得するためにはブリティッシュカウンシルが行っているIELTS for UKVIが必要。英検が行っているIELTSではビザ申請できませんので要注意。詳細はお問い合わせください。

ファウンデーションを受けなく、イギリスの大学に直接入学して3年間で卒業する方法はありますか?

あります。先ず、日本の短大や大学1年を修了している場合は、直接イギリスの大学に出願することができます。基準を満たしていれば合格の可能性は高いでしょう。また高校を良い成績で卒業している場合も、一般的ではありませんが、大学への直接入学が許可されることもあります。更にイギリスの大学第1学年に相当する授業を留学生対象に行っているインターナショナル・イヤー・ワン、或いはディプロマと呼ばれているプログラムに入学できるケースもあります。このプログラムを成功裏に修了すると大学第2学年に編入できますので卒業に要する年数は3年間になります。

英語力の基準に満たない場合は?

通常、付属の英語プログラムを設けており、英語力が満たない場合は、英語プログラムから開始になります。また大学によっては、3学期制のファウンデーションの前に1~2学期の英語プログラムをつけて、4~5学期制のファウンデーションプログラムを設けています。

ファウンデーションにかかる費用は?

下表をご覧ください。

項目 費用
ファウデーション 10,000~20,000ポンド(120万円~240万円)
学部文系 10,000 – 17,000 ポンド (122万円~204万円)
学部理系 12,000 – 19,000 ポンド (144万円~240万円)
生活費(年間) 6,000-8,000以上 (72万円~96万円以上)

*2016年8月22日現在(£1=120円として)

ファウンデーションを落第した場合はどうなりますか?

ファウンデーション修了時に発行される成績表には評価はともかくコースを修了(Pass)しているか、または落第(Fail)しているかが明記されています。大学により異なりますが、通常40~60 %が合格ラインになります。もし落第した場合は、ビザ延長が困難になるため、他の英語圏の大学への留学を検討しなければなりません。

よく進学保証(Guaranteed Progression)を目にしますが、どういう意味でしょうか?

大学が運営しているファウンデーションでは、一定の成績を修めた学生には希望していた専攻コースへの入学を保証しています。この保証の意味は、基準を満たした学生数が定員を超した場合、大学は教員を新たに採用するなどして希望者全員を受け入れることになります。従ってファウンデーションを選ぶ際に進学保証がついているかも大切なチェックポイントになります。

(例)ニューカッスル大学のビジネス分野入学保証スコアを見てみる。

コース名 学部入学条件
Accounting & Finance (BA) 英語65%, 数学55%、全体評価65%
Business Management (BA) 英語65%, 数学55%、全体評価60%
Economics (BA) 英語65%, 数学55%、全体評価60%
Law 英語70%, 数学55%、全体評価65%
Marketing 英語65%, 数学55%、全体評価60%
Marketing & Management 英語65%, 数学55%、全体評価60%

ニューカッスル大学のファウンデーションでは上記の英語、ビジネスのための数学以外にスタディスキル、ビジネス入門、会計学入門を受講する。

ファウンデーションは、どこで学べますか?

ファウンデーションは、大きく分けて2つのタイプに分かれます。一つは大学が独自、或いは提携教育機関と共同で行っているもの、もうひとつは単独の教育機関が通常10~50以上の大学と提携して行っている進学準備カレッジ型です。

大学型と進学準備カレッジ型の比較

ファウンデーションの授業内容は?

ファウンデーションプログラムでは、学部課程の授業についていくために必要となるアカデミック英語やスタディ・スキル、専攻に沿った専門科目の基礎を学びます。

ファウンデーションカリキュラム例 (エクセター大学 / 法律&社会科学分野)

ファウンデーション履修科目
必修科目 単位数
英語&スタディスキル 40
英国史&制度 20
選択科目(以下より3科目選択) 単位数
ファウンデーション数学 20
心理学入門 20
英国法と英国法制度 1 20
英国法と英国法制度 2 20
映画&文学入門 20
世界政治&国際関係入門 20
数学 20


大学型と進学準備カレッジ型の比較

タイプ 大学型 進学準備カレッジ
ロケーション 原則的にファウンデーションを行っている大学のキャンパス内、或いは大学付近の校舎で行われています。ファウンデーション受講生でも大学の学生証が発行され、大学の設備もフルに活用できます。また大学入学後は、それまで1年間慣れ親しんだキャンパスなので精神的に余裕を持って大学生活を開始できます。 ロンドン、マンチェスターなどの大都市、またオックスフォード、ケンブリッジなどの学術都市、あるいはブライトンなどのリゾート都市など魅力あるロケーションに立地しています。校舎や設備は大学ほど充実していません。日本の専門学校のイメージを思い浮かべるとよいと思います。
授業 通常、1クラスの生徒数は15〜20名程度です。そのカリキュラムやプログラムの質は大学によって保証されています。 通常1クラス10-15名程度の少人数制クラスで授業を行っています。したがって、教師はそれぞれの学生の長所、短所などに最大限に注意を払って指導することができます。
進学保証・大学と連携 ファウンデーション最終成績による専攻別入学基準が募集要項や大学HPに記載されており、その基準を満たせば入学が保証される。 進学準備カレッジは、複数の大学と提携しており、それらの大学は、その進学準備カレッジのファウンデーションを認めています。但し、何点以上であれば入学保証するといった取り決めがなされている大学とケースバイケースで認めるといった穏やかな提携関係もありますので事前にチェック要。
進学先大学の決め方 基本的にファウンデーションを行っている大学に進学します。但し、大学の入学基準に成績が満たない、或いは進路変更で他の大学を希望する留学生のために選任のプレイスメントカウンセラーを配置して対応している大学も多くあります。 進学準備カレッジは、大学プレイスメントに非常に力を入れています。進学指導カウンセラーが、各学生の希望条件とファウンデーションコースの成績を照らし合わせて、一緒に候補の進学先大学を絞っていきます。また、提携大学の留学生担当官を招いて学内で大学フェアを実施するところもあり、視察を含めて、じっくりと自分に合った大学を決めることが可能です。
滞在方法 通常、キャンパス内の大学寮や留学生専用寮に滞在します。ホームステイを手配する大学もあります。 通常、民間寮や学校が手配するホストファミリー宅に滞在します。
アルバイト 大学が発行する入学許可書で学生ビザを取得した場合、ファウンデーションプログラムの期間でも週10時間までアルバイトをすることができます。 アルバイトはできません。
その他、大学に進学する際の注意事項(IELTS、ビザの延長) 通常、ファウンデーション期間中の英語クラスの最終評価によって審査されるので、新たにIELTSを受験する必要はありません。またファウンデーション修了時から大学入学時までの期間が◯ヵ月以内であれば、イギリス国内にてイギリス国内にてビザ延長ができます。 一般的にレベルの高い大学に出願する場合は、新たにIELTSを受験してその大学の入学基準を満たさなければなりません。また大学に進学が決まった場合は、一度帰国してビザ延長手続きを行わなければなりません。